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「買ってあげる」でも「ダメ」でもない|朝7時、ローソンにパイナップルを買いに行った話
「パイナップル買ってきてよーー!!!」 朝7時。長男の叫び声が、家中に響く。 早いし。うるさいし。そもそも、店やってねーし。 平日の朝。これから朝ごはんを食べて、着替えて、保育園に行かなければならない。そんな時間に我が家で、「パイナップル事変」が勃発した。 次男のお皿には8かけら この日の朝ごはんに、パイナップルが出ていた。長男の分は2かけら。ペロリと食べた。おいしかったらしい。 「もっと食べたい!」 でも、もうない。 「もうないよ」 そう伝えた、その直後だった。次男のお皿のパイナップルが、長男の目に入った。そこには、パイナップルが8かけらくらいあった。 ただし、量が多いわけではない。口の小さい次男が安全に食べられるよう、ママが細かく切ってくれていたのだ。元をたどれば、長男と同じ2かけら。 でも、そんな事情を冷静に分析できるほど、朝7時の長男は大人ではない。 「ぼくももっとパイナップルたべたい!!!」 スイッチが入った。次男の方が多い。ずるい。もっと食べたい。なんで僕にはないんだ。そんな気持ちが全部混ざったのだと思う。 パイナップル一つで、人間は
yutaromaru111
10月10日読了時間: 7分
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