寝かしつけに毎晩1時間…「早く寝なさい」をやめたら子どもが先に寝た話【4歳・2歳のパパ体験談】
- yutaromaru111
- 7月4日
- 読了時間: 6分
更新日:8月5日
※本記事はRISU Japan株式会社より「Astrum(アストラム)」の提供を受けて執筆しています。使用感や子どもたちの反応はすべて、わが家で実際に起きたことです。
「寝かしつけに時間がかかる」「毎晩イライラして、つい怒ってしまう」——そんな悩みを持つパパ・ママは多いのではないでしょうか。わが家も、4歳と2歳の兄弟の寝かしつけに毎晩1時間以上かかっていました。
👨「早く寝なさい!」
つい、強めの口調が出てしまった夜だった。
布団の上をジャンプする4歳の長男。それを見てキャッキャと笑う2歳の次男。歯磨きはまだ。絵本は読み終わったけれど、もうとっくに21時を過ぎている。
ようやく寝かしつけが終わって、寝顔に向かって心の中で(ごめん)とつぶやく。リビングに戻ると、洗い物の山が待っている。妻はソファで、スマホを握ったまま寝かけている。
うちの寝かしつけは、ずっとこんな感じだった。
この記事では、そんなわが家の寝かしつけが変わったきっかけと、「早く寝なさい」を言わなくなるまでの記録を書いていきます。
寝かしつけに1時間かかっていた、わが家の夜
夕飯、お風呂、歯磨き、絵本、消灯。書き出すと短いけれど、その間にうろうろする時間や、ぐずる時間が挟まる。寝室に入ってから寝つくまでに、とにかく時間がかかる。
寝室に行っても、長男のテンションはどんどん上がる。「ギャバンごっこやろう」と弟を巻き込み、布団の上を走り回る。「歯磨きしよう」と言っても、聞こえないふりをする。歯ブラシを持って追いかけると、布団の山の向こうに逃げる。
一般的に、寝かしつけにかかる時間は20〜30分と言われているらしい。うちは、ほぼ毎日、1時間以上かかっているけど。笑
そんな夜の積み重ねが、いつのまにか僕の中で、こう変換されていた。
寝かしつけ=しんどい時間
仕事で疲れて帰ってきて、家でもさらにすり減る感じ。子どもはかわいいのに、寝かしつけだけは、正直、毎晩ちょっと身構える。
寝かしつけ用プロジェクター「アストラム」を試してみた
そんなときに家に来たのが、「アストラム」という寝かしつけ用のプロジェクターだった。
箱が届いた日から、長男は興味津々だった。
👦「それなにー? 何買ったのー?」
👨「寝る前に見る、映画館だよ」
👦「みたい!!」
その日の夜のことを、よく覚えている。
👨「やることやってから、映画館するよ」
👦「わかったー」
歯磨きスタートの早いこと、早いこと。あの、毎晩こちらをすり減らしていた時間が、嘘みたいに短くなった。妻と顔を見合わせて、思わず笑ってしまった。
うちの寝室の天井は、和室のラミ天だ。きれいに映るか心配だったけれど、まったく気にならなかった。光はスマホとは違う、やさしい感じ。15分ぐらい見ても、目は疲れなかった。
暗い部屋。寝転んだ体。天井を見上げる体勢。全部が「これから寝るんだ」という空気を、自然に作ってくれた。
子どもにとって「寝る」は、楽しい時間が終わる合図でもある。そりゃ、抵抗するに決まってる。そう気づいただけで、こちらの肩の力もすこし抜けた。
だんだん、口数が減っていく——4歳が自分から眠りに向かうまで
最初に選んだのは、図鑑の「みずのいきもの」。
「これ何ー?」から始まって、「おれこれ知ってる! シャチは危険生物なんだよ。あとクラゲも!」すっかりのめり込んでいた。
文字が全部ひらがななのが、ありがたかった。うちの長男はちょうどひらがなを覚えたて。読める字とまだ読めない字がある。「これ、なんてよむ?」と聞きながら、ひと文字ずつ拾っていく。
最初は大興奮。(これ本当に寝るのか?)と心配になったほど。でも、見ているうちに、だんだん口数が少なくなっていく。
「シャチって……」「……ね、パパ」語尾がやわらかくなって、声がだんだん小さくなる。
👦「楽しかったー。明日も見ようね」
長男は、そう言って、すっと寝ていった。2歳の次男は、いつも通り。少し時間が経ってから、寝ついた。
リビングに戻ったとき、まだ21時前だった。こんな時間に寝室を出られたのは、いつぶりだろう。
妻が「今日、はやくない?」と少しだけ目を見開いた。その顔が、思っていた以上にうれしかった。
ワンオペ寝かしつけの夜、ママが選んだ話
後日、僕が仕事で遅くなって、妻がワンオペで寝かしつけをした日のこと。
帰ってきた僕に、妻が笑いながら話してくれた。
👩「今日ね、子どもたちが『ママが選んでいいよ』って言ってくれて。だから、にんげんのからだ、っていうやつ選んだの」
妻は職業柄、そういう人体とか医療系のものが、けっこう好きなのだ。
👨「どうだった?」
👩「速攻寝た(笑) たぶん、つまんなかったんだろうね笑」
二人で笑った。子どもたち、ママの趣味にあっさり付き合って、あっさり寝てくれたらしい。
でも、いちばん印象に残ったのは、そこじゃなかった。その話をしている妻の表情がよかったのだ。笑って話している。寝かしつけの話を、笑って話している。
少し前まで「今日もしんどかった」とこぼしていた妻が、こうやって笑える夜が増えてきた。それってたぶん、寝かしつけの雰囲気そのものが、変わってきたってことなのだと思う。
子どもが寝てくれるかどうか、より大事なことが、ここにあった気がする。
寝かしつけの外まで、効果はつながっていた
効果は、寝室だけにとどまらなかった。
朝ごはんのとき、長男が言う。
👦「パパは、どのきょうりゅうがスキ? ぼくはティラノサウルス!」
夕方、トマトをかじりながら、
👦「ティラノサウルスみたいに、このトマト、ガブって食べる!」
会話のなかに、図鑑で見たものが、ぽつぽつ顔を出すようになった。
たぶん、親子で同じものを見ているのが、いいのだと思う。共通の話題がひとつあるだけで、子どもとの距離が、ふっと縮まる瞬間がある。
数日経つと、長男のほうから「歯磨きしてから映画館ね」と言うようになった。こちらが促す前に、自分で動いている。あんなに「歯磨きしよう」を繰り返していた日々が、もう遠く感じる。
寝かしつけがしんどいのは、子どものせいじゃなかった
あらためて思う。
寝かしつけが大変だったのは、子どものせいじゃなかった。明るい部屋で過ごして、急に「さあ寝るよ」と暗い部屋に連れていく。あの切り替えが、子どもにとっては、難しかっただけ。
暗くする。寝転ぶ。やさしい光をぼんやり見る。その流れが自然にできると、子どもは、ちゃんと眠りに向かっていく。
「早く寝なさい」と、最近言わなくなった。正確に言うと、言う必要がなくなった。
道具ひとつで、と思う人もいるかもしれない。でも僕にとっては、道具が変えてくれたのは時間じゃなくて、寝かしつけに向かう自分の気持ちのほう。
イライラしていた夜が、楽しみな夜になる。それだけで、子どもに向ける顔が変わる。妻も、僕も、笑える夜が増える。
寝かしつけは「片付けたいタスク」じゃなくて、その日のいちばん最後に子どもと過ごす、貴重な時間だ。そんな当たり前のことを、ようやく実感できるようになった気がしている。
今朝も、長男はまだ眠そうな目をこすりながら、ニヤニヤしながらこう言った。
👦「パパ、今日の夜もプロジェクターみようね」
布団から半分も出ていないうちに、もう夜の話をしている。
その一言が言える毎日を、もう少し続けていけたらいい。親の機嫌のために。そして、子どもがそういう夜を持って育っていけるように。
どうか明日も、幸せな寝かしつけになりますように。
もし「うちの寝かしつけにも合うかも」と感じた方は、こちらから見てみてください。
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※内蔵バッテリーはないので、寝室のコンセントの位置だけ事前に確認しておくと安心です。
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