子どもの正直すぎる一言がつらい|悪気のない言葉の受け止め方【4歳・2歳のパパ】
- yutaromaru111
- 11 時間前
- 読了時間: 2分
朝、目が覚めた。隣で寝ていた4歳の長男が、こっちを見て、にこにこしながら言った。
「パパの顔、焼肉の匂いがするね!」
……ん? 焼肉。食べていませんけど。昨日の夕飯、焼肉じゃなかったですけど。
隣で妻が爆笑していた。
正直すぎる一言は、だいたい核心をついている
冷静に考えよう。朝。顔。匂い。
はい、加齢臭ですね。わかっています。認めます。
でも、ちょっと聞いてほしい。長男は「くさい」とは言わなかった。「焼肉の匂い」と言ったのだ。
これ、けっこうすごいことだと思う。
悪気がないからこそ、まっすぐに届いてしまう
たぶん彼は、悪口を言ったつもりがない。
4歳の語彙のなかで、いちばん近い匂いを探した結果が、焼肉だった。そして長男にとって、焼肉はごちそうである。大好物だ。
つまり彼の中では、いい匂いの部類として処理されている可能性すらある。←ない
少なくとも、そこに悪意はゼロだった。にこにこしながら、発見を報告してくれただけ。
大人だったら、絶対に言わない。気づいても、黙っている。だからこそ、まっすぐに言われて、笑ってしまった。
子どもの言葉は、たまに残酷だけど、同じくらい、やさしい。
へこまないために、選ばれた理由を見にいく
とはいえ、言われた瞬間に少しへこむのも事実だ。
そういうとき、ぼくは「この子は何を伝えたかったんだろう」と考えることにしている。
「くさい」ではなく「焼肉の匂い」を選んだのは、彼が知っている言葉の中から、いちばん近くて、いちばん好きなものを引っぱってきたからだ。そこに評価も、見下しもない。
子どもの言葉をそのまま受け取ると傷つくけれど、選ばれた理由まで見にいくと、だいたいやさしい。
思い出に残るのは、なんでもない日の一言
この日は、特別な日じゃなかった。
どこかに出かけたわけでも、イベントがあったわけでもない。ただ、朝起きただけの日だ。
でもたぶん、ぼくはこの「焼肉の匂い」をずっと覚えている。
不思議なもので、旅行やイベントより、こういうなんでもない日の一言のほうが、記憶に残ったりする。しかも、妻が爆笑していたことまでセットで。
家族の思い出って、たぶん大半がこういうやつだ。計画してつくるものじゃなくて、勝手に発生するもの。
子どもに教えてもらうことは、まだまだ多い。
お子さんに言われた、忘れられない一言はなんですか?
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