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保険料が高くてしんどい|子育て世帯が「足りない分だけ」に見直す2つの質問【4歳・2歳のパパ】

  • yutaromaru111
  • 3 日前
  • 読了時間: 4分

毎月の保険料が家計に重い。でも減らすのは不安。そんなふうに迷っていませんか。

子育てと仕事の両立ワークショップでお金の相談を受けると、この話がいちばん多く出ます。共働きで子どもを育てている自分自身も、昔は同じところで止まっていました。

保険料が高いと感じたら、まず答えたい2つの質問

相談を受けるとき、いつも聞く質問が2つあります。

1つめ。想定している事態になったとき、いくらかかりますか。

2つめ。そのとき、あなたはいくら足りないんですか。

ほとんどの人が、どちらも答えられません。返ってくるのは、だいたいこれです。

「なんか、すごくたくさんお金がかかるって聞いて……」

その気持ちは、すごくわかります。自分も昔はそうでした。

保険は「足りない分だけ」掛けるもの

保険の原則は、すごくシンプルです。足りない分だけ、掛ける。これだけです。

だから「いくらかかるか」と「いくら足りないか」がわからないと、そもそも設計ができません。

金額がわからないまま保険に入ると、どうなるか。不安の大きさに合わせて、保険を掛けることになります。

そして不安は、数字で測れないから、いくらでも大きくなります。結果、毎月の保険料が、じわじわ家計を圧迫します。

すでに、かなり強い保険に入っている

忘れられがちな事実があります。

僕らは毎月、給料から社会保険料を引かれて、すでに公的医療保険に入っています。しかもこの公的保険は、かなり強い。

その代表が、高額療養費制度です。1か月の医療費が上限を超えたら、超えた分が戻ってくる仕組みです。

ただし一点、注意が必要です。2026年8月から、この自己負担限度額が引き上げられました。所得区分ごとに、月額の上限が上がっています。一方で「多数回該当」の金額は維持され、新たに「年間上限」が設けられました。

つまり公的保険は「変わらないもの」ではありません。だからこそ、今の自分の上限額を知っておくことが、そのまま保険の設計につながります。

公的保険をベースに、貯金で備える。それでも足りない分だけ、掛け捨てで補う。これが基本です。

「入院したら食費もかかります」と言われたら

保険の営業で、こんなふうに言われることがあります。

「入院したら、食事代も服代もかかるんですよ」

たしかに、かかります。それは事実です。でも、ちょっと待ってほしい。

食費は、生きてたらかかります。入院しようがしまいが、毎日ごはんは食べています。「余分にかかる分」がいくらなのか。そこを見ないと、また不安に値段をつけることになります。

先進医療は「評価の途中」の治療

先進医療特約も、誤解されやすいところです。

先進医療とは、将来的な公的医療保険の適用を目指して、効果や安全性の評価が行われている段階の治療法のこと。つまり、評価の途中なのです。

効果が認められれば保険診療の対象になり、先進医療ではなくなります。逆に、効果が確認できなければ削除されることもあります。10年前に付けた特約の対象治療が、今はもう実施されていない、なんてことも起こります。

「これがあれば安心」と思って高い保険料を払っているなら、中身は確認したほうがいいと思います。

標準治療こそが、最高の治療

「標準治療」という言葉も、誤解されやすいと思います。「普通の治療」「並の治療」だと思われがちですが、違います。

標準治療は、科学的根拠に基づいて、現時点で最も効果が確認されている治療のことです。多くの人に試され、データが積み上がり、効果が認められたから保険適用になっています。

つまり、標準治療こそが最高の治療。それが公的保険でカバーされています。この国は、けっこうすごいと思います。

保険の見直しは、家族との時間の話

長々と保険の話を書いてきましたが、これを大事だと思う理由はひとつです。

お金の知識は、子育てと仕事の両立に直結します。

必要以上の保険料を毎月払っていると、その分だけ働かなきゃいけない。働けば、家族との時間が減ります。

逆に「うちはここまで公的保険でカバーされていて、足りないのはこの分だけ」とわかっていれば、保険料が下がって、不安も下がる。その浮いた時間とお金を、家族に回せます。

保険の見直しは、家計の話であると同時に、家族との時間の話でもあります。

正解はご家庭によって違います。持病がある、自営で傷病手当金がない、貯金がまだ少ない。事情はそれぞれです。

でも、最初の2つの質問だけは、誰にとっても有効だと思います。いくらかかるのか。いくら足りないのか。

ここに答えられるようになるだけで、保険は驚くほどシンプルになります。

あなたは、いま入っている保険に何を求めていますか。

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