きょうだいで行きたい場所が違うのがしんどい|休日を親1人ずつでわけた日【4歳・2歳のパパ】
- yutaromaru111
- 2 日前
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更新日:23 時間前
休日の朝は、たいてい、もめる。
上の子は家にいたい。下の子は出かけたい。どちらかを立てれば、どちらかが不機嫌になる。
そして最終的に、なんとなく全員でどこかに行って、なんとなく全員がうっすら不満、みたいな一日になる。
4歳と2歳を育てているわが家では、これが毎週のように起きていました。
でもある日の朝、「無理に全員で動かない」という選択をしたら、全員の機嫌がよくなりました。
きょうだいで行きたい場所が割れる朝
わが家は、休日は起きるタイミングもペースもバラバラです。休日くらい、それぞれでゆっくりしたいよな、と思っています。
その日は、パパと子どもたち2人がのそのそ起き出して、テレビタイム。妻はまだ寝室にいました。時刻は、朝の7時半すぎ。
4歳の長男は、ポケモンのテレビに夢中。一方、テレビに飽きた2歳の次男が、突然こう言い出しました。
「イオンいきたい!」
いや、ごはんもまだ食べてないぞ?しかもイオン、まだやってない。
テレビを見たい上の子と、待てない下の子
しかし、次男の「行きたい」スイッチは入ってしまった。じゃあコメダのモーニングにでも行くか、と長男を誘ってみる。
「ポケモン見てから行く!」
「パパ、はやくいこ!」
これは困った。ポケモンが終わるまで、あと30分以上ある。そして次男は、待てない。
きょうだいがいると、これが起きます。行きたい先も、ペースも、割れる。
夫婦で子どもをひとりずつ受けもってみた
途方に暮れていたところで、妻が寝室から出てきてくれました。その瞬間、答えが出ました。
長男と妻のチームは、家でポケモンを観る。次男とパパのチームは、コメダへ行く。
……これだ。無理に全員で動こうとしていたけれど、わければいいだけの話でした。
しかも、この形はお互いに動きやすい。
「自転車でいきたい!」
「いいよー」
それでも8月の朝。2人だったらきついけれど、ひとりならなんとかなる。そうして、楽しく自転車で出発しました。
子どもがひとりなら、トラブルでも焦らない
到着して、事件が起きました。
「おしりぬれたー!ぬぎたい!」
自転車のサドルが湿っていて、ズボンがぬれていたのです。見たら、パンツまでびっしょり。
ここで気づきました。おれ、焦っていない。
いつもなら2人を同時に見ている状態でこれが起きるので、けっこうな緊急事態になります。でもこの日は、次男ひとり。
だから、落ち着いて考えられました。パンツをぬいで、Tシャツの下に着ていたロンパースの股下ボタンを、とめてあげる。
パツパツで、お尻のラインが出る。でも、それがむちゃくちゃ可愛い。
そのあとは、2人でモーニングを満喫しました。
ひとりだけを見ると、余裕が生まれる
ひとりで2人を見るのと、ひとりでひとりを見るのは、まったく別物です。同じトラブルが起きても、処理できる余裕がある。
2人いると「早く解決しないと、もう片方が動く」というプレッシャーが常にあります。だから、焦る。イラつく。
でもひとりなら、目の前のこの子だけを見ていればいい。ぬれたパンツも、パツパツのロンパースも、笑い話にできる。
そして何より、子どもの可愛さを、ちゃんと味わえます。もうすぐ3歳になる次男の、いまの顔、いまの言葉。2人分の対応に追われていたら、たぶん見逃していたものです。
わけたほうが、家族全員の機嫌がいい
家に戻って、長男のようすを妻に聞きました。
「ご機嫌でポケモンを観て、ごはんも食べてたよ」
そう教えてくれた妻の顔が、笑っていました。これが、いちばんよかった。
考えてみれば、当たり前です。長男は好きなテレビを最後まで観られた。次男は行きたいところに行けた。妻はゆっくり起きられた。パパは自転車でひとりぶんの荷物だけ。
全員が、それぞれ得をしているのです。
無理に4人でコメダに行っていたら、長男は不機嫌、次男は待ちきれない、パパは2人分の対応でヘトヘト、だったはずだ。
家族そろって出かけるのは、もちろんいい。ひとりで2人を見るのも、それはそれで達成感がある。
でも、あえてわけるという選択肢が、こんなに効くとは思っていませんでした。
きょうだいの希望が割れたとき、それはトラブルに見えます。でも実は、ひとりの子とじっくり向き合えるチャンスなのかもしれません。
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