「ママがいい」に凹むパパへ。二番手じゃなく"別の一番"だった話【4歳・2歳のパパ体験談】
「ねえ、寝るときはママがいい」——子どもにそう言われて、そっと凹んだことのあるパパは、きっと僕だけじゃないはずです。
こんにちは。愛知県で4歳と2歳の兄弟を育てる、フリーランス2児のパパです。
甘えるときも、泣いたときも、こわい夢を見たときも、わが家で呼ばれるのはいつも「ママ」。自分は二番手なんじゃないか?と感じていた僕ですが、ある休日の朝、長男の何気ない一言で見え方が変わりました。
今回は、「ママがいい」にちょっと凹んでいるパパに向けて、わが家の体験談をお話しします。
「朝はパパがいいの、なんでだろう?」4歳長男の一言
休みの日の朝。長男(4歳)がぱたぱたと寝室から出てきて、まだ眠そうな顔で僕の隣にすとんと座って言いました。
👦「ねえ、パパ。寝るときはママがいいけど、朝はパパがいいの、なんでだろう?」
👨「うーん、なんでだろうねえ?」
(寝るときは、やっぱりママなんだ。笑)
小さなさみしさと、「朝はパパがいい」と言ってもらえたうれしさが同時にやってきて、コーヒーを淹れる手が少しだけ止まりました。
子どもが甘えたいとき、泣いたとき、こわい夢を見たとき。決まって呼ぶのは「ママ」。それがちょっとさみしくて、「自分は二番手なんじゃないか」「いてもいなくても変わらないんじゃないか」と思う夜も、過去にはありました。
でも、あの朝の何気ない一言で、見え方が少しだけ変わったんです。
「ママじゃなきゃ」に、敵わなくていい
寝かしつけのときの、ママのあの安心感。あれには、たぶん敵いません。
夜は、子どもにとって心細い時間なのだと思います。暗くて、一日が終わって、不安になる。そういうときに溶け込みたいのが、ママの隣なのでしょう。
最初は、それを「負け」みたいに感じていました。
でも、朝はちがいます。
一緒にパンを焼いて、こちょこちょして、「保育園まで競争ね!」と玄関を飛び出す。朝の長男は、僕の手をぎゅっと握ってきます。
たぶん子どもは、無意識に「この時間は、この人」と選んでいる。夜の安心はママ、朝のわくわくはパパ。それは優劣ではなく、役割の分け合いです。
全部に敵わなくていい。自分の出番が、ちゃんとどこかにある。そう思えたら、少し肩の力が抜けました。
二番手じゃなくて、「別の一番」
考えてみると、子どもの中には「順位」なんて、たぶんありません。
「ママが一番、パパが二番」ではなく、「夜はママが一番、朝はパパが一番」。場面ごとに、一番が変わるだけなのだと思います。
大人はつい、比べてしまいます。どっちが好きか?どっちが必要とされているか?でも、子どもの世界はもっとシンプル。
あの「なんでだろう?」も、僕を困らせたかったわけではなく、自分の中に芽生えた気持ちを、不思議そうにそのまま口に出しただけ。
👦「朝はパパがいい」
それは、僕という存在が、長男の世界にちゃんと【場所】を持っているという証。二番手なんかじゃない。朝の時間の、まぎれもない一番です。
そう気づいたら、コーヒーがいつもよりおいしく感じました。
必要とされ方は、ママと同じじゃなくていい
子育てをしていると、つい「いい父親」の正解を探してしまいます。
ママみたいに寄り添えているか?ちゃんと役に立てているか?比べて、足りない気がして、落ち込む。
でも、必要とされ方は、ママと同じじゃなくていいんです。
パパにはパパの形がある。朝のテンション、ばかみたいな替え歌、肩車の高さ。それは、ママには出せないものかもしれません。
大事なのは、誰かと同じになることではなく、子どもが選んでくれた時間を、ちゃんと大切にすること。
その日、僕はいつもより少しだけ早起きして、二人ぶんのトーストを焼きました。次男(2歳)もつられて起きてきて、結局、朝からにぎやかな食卓に。
特別なことは、何もしていません。でも、これが僕の【出番】だと思えました。
おわりに|あなたの「出番」は、どの時間ですか?
「ママがいい」と言われて凹む夜があっても、大丈夫。子どもは順位をつけているのではなく、場面ごとに「この時間は、この人」と選んでいるだけ。パパの出番は、ちゃんとどこかにあります。
明日の朝も、あのすとんと隣に座ってくる感じが、続いてくれたらいいな。
あなたのお子さんが「あなたを選んでくれる瞬間」は、どんなときですか?
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