週末子どもとどこ行く?お金をかけない森の散策が大冒険になった日【4歳・2歳のパパ】
- yutaromaru111
- 7月23日
- 読了時間: 4分
更新日:8月16日
金曜の夜、子どもを寝かしつけたあと、スマホ片手に「明日どこ連れて行こう」と検索していませんか?テーマパーク、動物園、話題のスポット。「特別な体験をさせなきゃ」と思うほど、週末の行き先選びはプレッシャーになりますよね。4歳と2歳の息子を育てるわが家も、毎週金曜の夜はそうでした。
でも先日、入場料もかからない「名もなき森の小道」で、長男から最高の一言を聞くことができました。今回はそんな体験談です。
旅行帰りに見つけた「森の散策路」
👨「ちょっと探検して帰ろっか」
余裕のあるパパ風に言ってみたものの、本音は別のところにありました。旅行の帰り道、泊まったホテルの近くに「森の散策路」と名付けられた遊歩道を見つけてしまったのです。
7月の森。……ワンチャン、カブトムシかクワガタを見つけられるのでは?そんなささやかな下心がありました。ママも同じ顔をしていました。
4歳の長男と2歳の次男はもちろんノリノリ。一周20〜30分のちょっとした森の小道で、家族4人の探検が始まりました。
「静かに歩いてください」の看板と、鳥との口笛会話
歩く場所はきれいに整備されているのに、一歩入ると森の中はかなり自然のまま。入り口の看板にはこう書いてありました。
「静かに歩いてください。リスや鳥がびっくりします」
いや、リスいるんかい。こっちがびっくりだよ。
でも看板は本当でした。静かな森の中で「ホーホケキョ」と鳥の鳴き声が聞こえてきます。ここでパパ、下手くそな口笛で「ホーホケキョ」と真似して返してみました。
すると、鳥もすぐに「ホーホケキョ」と返してくる。もう一回吹く。また返ってくる。
このやりとりに、子どもたちは大笑い。パパの口笛が下手であればあるほど、ウケるのです。
38歳パパは毛虫にビビり、子どもは興味津々
カブトムシがいそうな大きな木を見つけて近づいてみると、いたのはカブトムシではなく、大きな毛虫の大群でした。
「うわっ」と気持ち悪がって半歩下がったのは、38歳のパパだけ。4歳と2歳は興味津々で、顔を近づけてじーっと観察していました。
子どもの好奇心には、「気持ち悪い」というフィルターがまだ無いようです。
さらに道の途中、なぜかパパの周りにだけヤブ蚊が大量発生。囲まれて数カ所刺されました。腕をバタバタさせて戦うパパを、子どもたちは少し引いた目で見ていました。なんでパパだけ……。
カブトムシがいなくても「あー、たのしかったぁ」
結局、40分ほどかけてじっくり一周しました。お目当てのカブトムシもクワガタも見つからず、パパとママの下心は空振り。
でも、森の出口が見えたとき、長男がぽつりと言いました。
👦「あー、たのしかったぁ」
この一言が聞けたら、もうそれで十分。全部が報われます。
ホーホケキョの口笛が下手だったことも。38歳になって毛虫にビビったことも。ひとりだけヤブ蚊に刺されまくったことも。カブトムシが見つからなかったことも。ぜんぶ、楽しい思い出です。
体験の価値を決めるのは、場所でもお金でもなかった
帰りの車で考えました。大人にとっては20〜30分で一周できる「ちょっとした散策路」。でも子どもたちにとっては、鳥と会話して、毛虫の大群に遭遇して、蚊と戦うパパを目撃した、立派な大冒険だったのです。
正直、親になってから「どこに連れて行こう」といつも考えています。テーマパーク、動物園、話題のスポット。お金と時間をかけて特別な体験をさせなきゃと、どこかで思っていました。
でも、長男の「あー、たのしかったぁ」が出たのは、入場料もかからない、名もなき森の小道でした。
体験の価値を決めるのは、場所の規模でも金額でもなくて、一緒に面白がってくれる人がいるかどうか。そうなのかもしれません。
まとめ:パパの失敗は、子どもたちのコンテンツ
ついでに言えば、パパの失敗(口笛、毛虫、ヤブ蚊)は、ぜんぶ子どもたちのコンテンツでした。かっこいいパパじゃなくてもいい。むしろ、ちょっと情けないくらいのほうが、みんなで笑い合えます。
「明日どこ連れて行こう」と悩む金曜の夜。遠出をしなくても、近所の公園や名もなき小道が、子どもにとっての大冒険になるかもしれません。
あなたは最近、お子さんの「たのしかった」を、どんな場面で聞きましたか?
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