top of page
カゾクキカクシンプルロゴ黒.png

子どもがひとりでお風呂に入る日|4歳の初挑戦と散髪デビュー【4歳・2歳のパパ】

  • yutaromaru111
  • 7月24日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月25日

「ひとりでできたよ!」——子どもの成長が嬉しいのに、なぜか少しだけ胸が切ない。そんな気持ちになったことはありませんか?4歳と2歳の兄弟を育てるわが家に、散髪とお風呂の「はじめて」が同じ日にまとめてやってきました。今日はその体験談です。

床屋の待合室で聞こえた「がんばったね」

床屋の待合室。仕切りの向こうから、バリカンの音にまじって4歳の息子の笑い声が聞こえてきます。たぶん、くすぐったいのでしょう。ほほえましく聞いていたら、続けて美容師さんの声がしました。

「動かないで!」「危ないよ!」

……心臓がきゅっとなりました。(大丈夫か。迷惑かけてないか。)腰を浮かせかけたパパの耳に、最後に届いたのは「がんばったね」という美容師さんのやさしい声でした。

最初は床屋に行くことすら嫌がっていた

息子の散髪は3ヶ月に1回ほど。その都度、成長を見せてくれます。

いちばん最初は、床屋に行くこと自体を嫌がっていました。理由は「怖いから」。じっとしていられないだろうなと、親も無理には連れて行きませんでした。

はじめて床屋さんで切ってもらった日は、本人だけでなく親もドキドキ。そもそも座れるかな。泣かないかな。美容師さんに迷惑をかけないかな。

キッズカット4,000円。正直、高いと思いました。でも多少高くても「安心して任せられそう」を基準にお店を選びました。

何回か通ううちに、ひとりで座って切ってもらえる時間が少しずつ増え、そのうちパパが髪を切っている間に隣の席で息子も切ってもらえるように。ふたりで散髪に行く日が、パパはひそかに楽しみでした。

そして今では、息子はひとりで切ってもらい、パパは待合室で待つだけ。終わったあと、パパからも伝えました。「がんばったね」

予想外だった、はじめての「ひとり風呂」

帰宅後、切った髪の毛を落とすために息子はすぐお風呂へ。しばらくして、リビングに戻ってきた息子がママに嬉しそうに報告していました。

「きょう、はじめて、ひとりでおふろにはいったよ!」

ひとりで入って、ひとりでシャワーをして、ひとりで髪を流した。全部、ひとりでできた。散髪の成長を見た日に、まさかのお風呂の「はじめて」まで付いてきたのです。

すごいじゃん、と思うと同時に、パパの胸に予想外の感情がやってきました。

(あ、この子、これからひとりでお風呂に入るようになるんだな)

ひとりで湯船につかる息子の姿が、ありありと想像できてしまいました。嬉しいのに、少しだけ切ない。一緒にお風呂に入れる日が、またひとつ減っていくのか。

「しずかで、いいなっておもった!」

切なさ半分で、息子に聞いてみました。

「ひとりでお風呂に入って、どんな気持ちだった?」

「しずかで、いいなっておもった!」

……しずかで、いいな。4歳にして、ひとり風呂の醍醐味に気づいてしまったらしい。おっさんか。思わず笑ってしまいました。

いつも2歳の次男と一緒の、にぎやかなお風呂。それはそれで楽しいけれど、ひとりの静けさを「いいな」と感じた息子。その息子らしい感想と笑顔を見ていたら、切なさよりも親としての嬉しさのほうが大きくなった気がしました。

子どもの成長は、まとめてやってくる

考えてみれば、今日のお風呂の「はじめて」は突然ではなかったのかもしれません。

床屋にひとりで座れた。バリカンを我慢できた。「がんばったね」と褒めてもらえた。散髪で積み上がった小さな自信が、その日のうちにお風呂の扉を開けさせたんじゃないか。

成長は、少しずつ貯まって、ある日まとめて形になってやってくる。

親にできるのは、貯まっていくのを信じて、見守って、「がんばったね」を渡すことくらい。そして、手が離れていく切なさは、ちゃんと育っている証拠として、ありがたく受け取ることにします。

ありがとう。きみの「はじめて」に立ち会えることが、パパの毎日のご褒美です。

あなたのお子さんの「はじめてのひとりで」は、なんでしたか?

▼あわせて読みたい

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page