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「早くして」と言わない朝の声かけ|ふざける子どもが自分から着替えた話【4歳・2歳のパパ】

  • yutaromaru111
  • 8月15日
  • 読了時間: 3分

朝の支度中、「早くして!」を今日は何回言っただろう。そう思う日が、わが家にはよくあります。しかも不思議なもので、言えば言うほど支度は進みません。

先日、一度も「早くして」を言わずに家を出られた朝がありました。きっかけは、2歳の次男が頭にパンツをかぶったことです。

「早くして」と言うほど朝の支度が進まない

出発まで、あと5分。なのに子どもたちは、まだ着替えていません。

兄弟でげらげら笑いながら、ふざけ合っている真っ最中。

そしてついに、2歳の次男が、これから履くはずのパンツを、はだかのまま頭にかぶりだしました。

しかも、この笑顔。完全にわかってやっています。

ふざけを止めずに「ゴール」をつくってみた

時計を見ると、あと5分。いつもなら、ここで出る言葉は決まっています。

「時間ないから早く!そんなことやってないで!」

でもその日は、あんまりにも楽しそうだったので、ノってみることにしました。

「玄関で待ってるママに見せてきて。ママが笑ったら、きみの勝ちだね?」

われながら、謎の声かけです。

でも次男は「うん!!」と、ニヤニヤしながらママのもとへ走っていきました。

遊びにのせたら子どもが自分から着替えた

しばらくして、てくてくと戻ってきた次男。

「ママ、わらった〜」

満足そうな笑顔です。そして、こう続けました。

「ママが、はやくきがえな、いった」

……ナイスママ。笑ってくれたうえに、ちゃんと着替えに誘導してくれています。打ち合わせなしの、完璧な連携プレーでした。

満足しきった次男は、そのまま素直に着替えを済ませました。

そしてまったく同じ流れで、4歳の長男も。パンツをかぶり、ママに見せに行き、笑ってもらい、着替え完了。

わが家、どうなってるんでしょうか。

怒らずに子どもを動かす3つのコツ

結果的に、全員が時間内に家を出られました。「早くして!」を、一度も言わずに。

あとから考えると、うまくいったポイントは3つあったように思います。

まず、ふざけを止めようとしなかったこと。止めようとすると、子どもは抵抗します。楽しいことを取り上げられるのだから、当然です。そこで揉めて、結局よけいに時間がかかる。いつものパターンです。

次に、そのふざけに「終わり」をつくったこと。「ママに見せてきて。笑ったら勝ち」——これで、パンツかぶりは、だらだら続く遊びから、ゴールのあるゲームに変わりました。ゴールに着いたら、その遊びは終了。次に進めます。

そして最後に、ゴール地点にママがいたこと。パパが言うと反発される言葉も、ゲームのゴールで言われると、すんなり入ります。

止めるのではなく、乗って、ゴールをつくって、戻す。書いてみると、なんだかコーチングみたいです。実際は、ただの思いつきだったのですが。

それでも毎日うまくいくわけじゃない

正直、こんなにうまくいく日は、めったにありません。

明日はきっと、「早くして!」を5回くらい言っているはずです。

でも、たまにこういう朝があります。パンツをかぶった子どもたちと、笑いながら家を出られる朝が。

その一日をちゃんと味わえたら、それでいい気がしています。

子どもが動かないとき、あなたはどんな声をかけていますか。

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