「触っちゃダメ!」ばかりで疲れたら|子連れお出かけの線引き3つの基準【4歳・2歳のパパ体験談】
- yutaromaru111
- 7月25日
- 読了時間: 4分
更新日:8月14日
👩「それ、触っちゃダメ!」
子連れでお出かけするたび、この言葉を何回言っているんだろう…と思ったことはありませんか?
自由にさせてあげたい。でも、周りに迷惑はかけたくない。この板挟みは、子連れのお出かけにいつもついてきます。
先日、家族で新築の内覧会に呼んでいただきました。真新しい床、木のいい匂い、ピカピカのキッチン。大人でもテンションが上がる空間で、わが家の4歳と2歳も目を輝かせながら、新しいお家をしっかり触って楽しんでいました。
一方で、少し離れたところでは、子どもが何かに手を伸ばすたびに「触っちゃダメ!」と言い続けているご家庭も。気持ちは、わかりすぎます。場面が違えば、うちもずっと同じことを言っているはずです。
「触る」問題は、けっこう難しい
子連れでどこかに行くたび、「どこまでがOKで、どこからがダメなのか」という線引きに悩みます。
「あれもこれも触っちゃダメ」は、子どもにはきつい。もし自分が子どもの立場だったら、(全部ダメなら、じゃあ連れてくるなよ)と思うはずです。
でも、逆に「基本触ってOK」のスタンスは、親のリスクが高い。うるさい、汚す、傷つける、最悪、壊す。周りにご迷惑をかける可能性が上がります。
なるべく子どもに自由にさせてあげたいなら、何かあったときの責任はこちらが背負う覚悟が必要です。この塩梅は本当に人によって違い、正解はありません。
わが家の、ゆるい3つの判断基準
そこでカゾクキカク家では、その場の条件でスタンスを決めるようにしています。見ているのは、だいたいこの3つです。
①場所の所有者が、どういう温度感か
「どうぞ触ってください」と心から言ってくれているのか。それとも「触っていいですよ」は体裁で、実際は気を張っている雰囲気なのか。触られる側の温度感チェックは必須です。
②そこにあるものが、何か
万が一のとき、弁償できる範囲のものか。それとも取り返しがつかないものか。子どもが触っているもの・触りそうなものが何かのチェックも欠かせません。
③その場所や人と、自分たちの関係
気心の知れた相手の場所なのか、まったく初めての場所なのか。子どもが何かを壊した最悪のケースで親がごめんなさいをしたとき、相手はどう思うだろうか。義理の兄の新築を見に行ったときは緊張しましたが、自分の両親の家では子どもが何を触っていても気になりません(笑)。
この3つがそろって「まあ大丈夫そうだ」となれば、なるべく自由にさせてあげます。内覧会はまさにそれでした。気心の知れた工務店さんで、「どうぞ見てください」の声かけと空気があった。子どもたちは思う存分、楽しんでいました。
いちばん大事なのは、夫婦がそろっているか
ここでいちばん大切だと思うのは、基準そのものではありません。夫婦(保護者)が、同じスタンスを取れているか?です。
想像してみてください。ママは「これくらい触ってもいいでしょ」と思って何も言わない。一方でパパは「触っちゃダメだ」と子どもにずっと注意している。同じ場所で、同じ子どもに、正反対のメッセージが飛んでいる状態です。
これは、家族みんなに負担がかかります。子どもは「どっちが正しいの?」と混乱する。注意している側は「なんで自分だけ嫌われ役なんだ」とモヤモヤする。注意していない側も「そんなに厳しくしなくても」と気を悪くする。
その場でズレてもいい。あとで直せれば
夫婦だって別の人間です。育ってきた環境も、危険を感じるポイントも違う。とっさの判断がそろわないほうが自然だと思います。
大事なのは、そのあとに修正できるかどうか。
帰り道の車の中や、子どもが寝たあとに。「あのとき、私はこう思って『触っちゃダメ』って言ったんだけど、あなたはどう思ってた?」
責めるのではなく、聞く。これが夫婦の対話のキッカケになります。たいてい、お互いにちゃんと理由があって、聞いてみたら「なるほど、そっちの見え方もあるか」となることが多いのです。
そうやって少しずつ、わが家の基準がそろっていきます。正解のない子育てで、迷うのは当たり前。だから、その場で完璧な判断をしようとしなくていい。ズレたら、あとでちゃんと話す。その積み重ねが、いつのまにか「わが家のスタンス」になっていきます。
次に子どもが何かに手を伸ばしたとき、あなたはどうしますか?
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