清里テラスの服装は?標高1,900mの気温差で失敗しない子連れの持ち物リスト【4歳・2歳のパパ】
- yutaromaru111
- 7月20日
- 読了時間: 4分
更新日:7 時間前
夏の家族旅行、子どもの服装は「半袖だけ」で大丈夫?――そう思い込んでいたパパが、標高1,900mの高原で青ざめた体験談です。これから子連れで避暑地や高原へ出かける予定のパパママの参考になればうれしいです。
絶景リゾートの駐車場で、ぼくはひとり、青ざめていた。
場所は山梨県、清里テラス。車内では、妻と子どもたちが昼寝中。起こさないように静かにしながら、ぼくは車の外気温計を二度見した。
7月なのに、21℃。
半袖半ズボンの、完全なる夏の格好で来てしまったパパ。自分のことよりも、同じく半袖の4歳長男と2歳次男が心配になった。
(あれ?これ、外寒いって言って遊べないパターン?リフトに乗らずに帰ることになる……?)
清里テラスってどんなところ?子連れ旅におすすめの理由
ここで少しだけ、清里テラスの紹介。子連れ旅の候補地を探している方に、けっこう本気でおすすめしたい場所です。
清里テラスは、山梨県北杜市の「サンメドウズ清里」の山頂エリアにある絶景スポット。標高はなんと1,900m。麓からパノラマリフトに乗って、約10分の空中散歩で山頂へ。テラスには大きなソファが点在していて、富士山や野辺山高原を見下ろしながら、カフェのドリンクやスイーツと一緒にのんびりできる。
子育て世帯として、行ってみて感じたポイントはこのあたり。
・リフトは子連れOK。3歳未満は無料で、膝の上や抱っこでの乗車になる(抱っこ紐があると安心)
・リフト往復券は大人3,000円、小学生2,400円、3歳以上の幼児2,200円(2026年シーズン)
・ソファ席は無料。確実に座りたい人向けに、予約制のプレミアムシートもある
・センターハウスのレストランでテイクアウトして、山頂で食べることもできる
・都心から車で約2時間、中央道・長坂ICから20分ほど
つまり、「登山はできないけど、山の上の絶景は見たい」子連れ世帯にちょうどいい場所。4歳児にとっては、リフトそのものがもうアトラクション。
ただし、ひとつだけ注意点がある。
標高1,900m、夏でも涼しいどころか、肌寒い。
そう、冒頭のぼくが青ざめていた理由。
「大丈夫、上着もってきてるよ」妻の一言に救われた
リフトで登れなければ、清里テラスの楽しみは半減する。
せっかくここまで来たのに……と、車内でぐるぐる考えていたところで、妻が起きた。すぐに心配を共有した。すると、
「大丈夫、上着もってきてるよ」
(神!)
「パパの上着もあるからね」
「神ぃ!!!」
7月の旅行で、家族全員ぶんの上着まで準備してくれる人間が、どれだけいるだろう。
すくなくとも、ぼくひとりでは到底できない。行き先の標高から気温を逆算して、荷物を用意する。当日、車内で青ざめていただけのパパとの、この差よ。
曇り空でも、感動できた理由
上着を着込んで、家族4人でリフトに乗った。
全長1,100mを、ゆっくり10分かけて登っていく。4歳長男、2歳次男ともに大興奮。
てっぺんに着くと、絶景の……と言いたいところだが、あいにくこの日は曇り空。富士山は、見えなかった。
それでも、標高1,900mの涼しい風と、眼下に広がる高原の景色に、ちゃんと感動を覚えた。
そして、ふと思った。
(この感動、上着がなかったら、なかったな。)
もし子どもたちが「さむい」「かえりたい」とぐずっていたら、ぼくは景色どころじゃなかった。「ほら言わんこっちゃない」と家族がギスギスして、リフトにすら乗れなかったかもしれない。
景色に感動できたのは、視界の端に、上着を着てあったかそうに笑う子どもたちがいたからだ。
子連れ旅の感動は「見えない準備」でできている
旅先で「楽しかったね」と笑える裏側には、たいてい、親の見えない準備がある。
上着、着替え、おやつ、酔い止め、絆創膏、ウェットティッシュ。
使わなければ「荷物が多かったね」で終わるものたち。でも、必要になった瞬間、家族の一日を丸ごと救ってくれるものたち。
わが家では、その準備のほとんどを、妻がやってくれている。
ぼくは行き先を決めて、運転して、現地ではしゃぐ係。それはそれで役割だと思いたいけど、旅の土台を支えているのは、間違いなく妻のカバンの中身だ。
曇り空の清里テラスで、景色よりも先に、そのことに気づけた気がする。
ありがとう。今度の旅行は、ぼくが上着を詰めてみる。当日カバンを開けたら妻のぶんも入っていた、という話をいつか書けるように。
あなたの旅の「見えない準備」は、誰がしてくれていますか?
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